心を満たす色
おはようございます。
姉から送られてきた紅葉の写真。あまりにもキレイだったのでシェアしますね。
今年もわずかになってまいりましたね。
以前から、カラーのお客様や生徒さんからよく聞く言葉。
「この色、私のパーソナルカラー(似合う色)じゃないから着ちゃダメですよね」
「好きな色だけど、正解じゃない色は着ちゃいけない」と取られると、なんとも悲しくなる。
それは、私自身が経験したからよくわかる。18年前に初めてカラー診断を知った時、オシャレも色も自由に楽しめなくってしまった、という苦い思い。
でももっと深く知ることでそれは全然違った!ということがすぐにわかった。
その先に待っていたのは、自分らしく自由に色を操れるカラフルで豊かで楽しい世界。
そう、「好きな色」と「似合う色」は必ずしも一致するわけではない。
「好きな色=心と体が求める色」、「似合う色=身体色に調和する色、好印象を与えるのに必要な色」。どちらも大切な色なので、TPOで使い分けて大事にしていただきたい。
カラー診断は「この色しか着ちゃいけない」と可能性を狭めるものでは決してない。
「この色もこの色も着られる!」と、色の可能性とご自身の可能性を広げてくれるもの。
「似合う」を理論的に知ることで、「好きな色」も「流行色」も上手に着こなせる。
もっと能動的にカラー診断を利用して、もっと自分らしさを開花していただきたい、もっと解放して自由になっていただきたい、というのが私の願い。
どの世界でもそうだけど、深く知ることで「自由になれる」気がします。
最近、私はカラー診断で似合う色を診ながら、同時にその方がたくさんの色を付けた時の「表情」や「心の動き」を大切にしたいな、と思ってます。
決してパーソナルカラーではないけれど、お客様の表情が一瞬にして優しくなる瞬間がある。
それは、きっとその方が無条件に大好きで、その方の「心を満たす色」なのだと思う。とても必要な色なのだと思う。
「似合う色」とともに「心を満たす色」をどうやったら素敵に着こなせるか、そのお手伝いができたら最高に幸せです。
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2015年11月25日