「スプリング」と「サマー」で迷ったら

カラー プロ養成講座

こんにちは!
桜も満開を迎えましたね!素敵なお花見を楽しまれてますか♪

先日も「ICBインターナショナル」様にてプロ養成の「カラー補講レッスン」でした。
2016icbHOKOU3
ぽかぽか陽気でどこかにお出かけしたくなってしまいますが、そんな日でも生徒さんたちはとても熱心です。

【カラー診断技術向上のお役立ちポイント】

この日も皆さんを悩ませていたのが、「スプリング」か「サマー」かで迷うタイプの方。
ここのジャッジは一番難しいかもしれませんね。

スプリングのお色はこちら。(イエローベース)

spring1

サマーのお色はこちら。(ブルーベース)

summer1

どちらにも共通してるのは「明るい色(明度の高い色)」。

明るい色がお得意な方にあてると、どちらもキレイに似合って見える。
そうすると、診断する際に「色」や「その方の持つイメージ・キャラクター」に翻弄されて、こっちのシーズンをつけてる印象の方が「好き」という「主観」が出てきてしまいがちです。

例えば、「サマーを当てた時の方が女性らしくて柔らかい印象が出て好き」、「スプリングを当てた時の方が可愛らしくて元気な印象で好き」、など正しい診断する前に「イメージ操作」に入ってしまうのが、この「スプリング」と「サマー」で迷うパターン。

【診断はいつでも「客観性」が必要です。】

ここで忘れてはならないのが、一番の違いは「ベースが違う!」ということ。
カラフルなものだとどれも似合って見えてしまうけれども、「ベーシックカラー」の違いは見落とせません!

そこで、テストカラーのベーシックカラー「白」、「ブラウン」、「紺」の見極めは重要になってきます。

またベースの違いを見極める際に使う、「金VS銀」また「ベージュ」VS「グレー」、「オレンジ」VS「フューシャ」の違いも重要です。

例えばこちら。高明度のベージュ(ビスコッティー)VS グレー(グレーミスト)。

ベースカラー3

ベージュが似合うのはイエローベース、グレーが似合うのはブルーベース。
ちなみに、この比較の際に、おひとりの生徒さんがおっしゃってたのが、「着物の色」としてイメージしている、と。

こういう豊かな発想はジャンジャンと出してもらってシェアしていきたいな、と思いました。

またお一人の生徒さんは、必ず「金」「銀」を当てる際に、大ぶりのピアスを想像して、決めるそうです。
こちらのご意見、私も同感です!いつもアクセサリーだったらとどうかな、と想像してます。ベースの違いを見極める際の大きなヒントになりますね!

 

「ドレープ」を当てた時に広がる世界観は、人それぞれユニークであって良いのです!逆にそうあって欲しいなと思います。

「色」からアイテムを想像して楽しんで!カラー診断をより確かなものにしてくださいね。

引き続き、頑張りましょう!!

 

~色を知る、色をまとう、色で魅せる~ GW明けより新クラスがスタート。
カラースクールRiche en Couleursアカデミー

■【募集】【5月開講・カラーアナリスト養成・トレーナーコース】
■【募集】【6月開講・カラーアナリスト養成・アドバンスコース】

個人向けイメージコンサルMENU


法人様向けMENU


« »