メンズのカラー診断はなぜ難しい?
先日のアドバンスクラスは、メンズのカラー診断レッスンでした。
生徒さんのお知り合い(2名様)をカラーモデルさんとして、ご紹介いただきました。
この日はなぜか生徒さんが皆さんブルーコーデに☆↓
暑さの中でも【爽やかブルー】が清涼感を届けてくれたレッスンに。【色がかぶる】って、多々ありますよね♪ これも素敵なカラーシンパシー。
初見から、モデルさんの男性はお二方とも【イメージもカラー】も違いそうな感じ。
お一人目の方は、ご自身でカラーを言い当ててたほどカラーセンスのある方で、思わずスカウトしそうになりました(笑)。
お二人目の方は、どれもお似合いで非常~に難しくて、皆さん診断すればするほど迷宮入りしてしまったようでした。
が、きちんと最終的には答えをみちびきだしてくれました。
結果はオータム。やはりオータムのベストトーンを並べてみると、とても奥行のある洗練された格好良さが出ます。
レッスン後改めて、「メンズのカラー診断は難しい!」という生徒さんが多かったことに、私も同感。
男性はすっぴんなはずなのに、なぜわかりにくいのか?
それは、まず第一に、
①女性側からの好み(主観)が非常に入りやすい、ということです。(私はこの色を着た男性が好き、とか、この色を着た時の方が好き、とか、格好良く見える、など)
2番目に、
②男性が普段ビジネスシーンで身に着ける色が限られているため、メンズカラーで見慣れた色の方が素敵にみえる。(スプリングカラーはあまり想像できない、など)
3番目に
③男性の場合、【濃い色】の方が男性らしさが出て格好良くみえてしまいがち。(本来は陰になって見えてるものでも、引き締まってシャープに見えると捉えがち、です)
など、あげればきりがないほど、主観と世論と客観性がごっちゃになってしまうのが、
THE!メンズ診断なのです。
これを踏まえたうえで、メンズ診断をもう一度トライしてみてください。
主観を俯瞰してみて、客観性にかえる。これを乗り越えられたら、格別にスキルアップします!
そしてやっぱり、【直感】も大切です。これは長くなるので、また別の機会に!
次回は最終回です!頑張りましょう!!
◇【秋の募集♪】:【Riche en Couleursアカデミー】は、【10月開講コース】を設けました。その他、プライベートレッスンも承っております。
☆ベーシック:10/10(火)~スタート
☆アドバンス:10/12(木)~スタート
このような記事も書いています
2017年8月15日